肥満の原因は寝不足による『痩せホルモン』の減少にあった!?

糖質代謝

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寝不足肥満の関係が注目されるようになってきました。これまでは単純に睡眠時間が短い=起床時間が長いことにより摂取カロリーが多めになりがちであることが原因とされてきましたが、最近では睡眠が不足することにより減少する『痩せホルモン、レプチン』が肥満に大きく関わっていることが明らかになってきています。

寝不足は肥満になる確率を上げる?

アメリカ・コロンビア大学の研究チームが寝不足と肥満の関係性について非常に興味深い研究結果を発表しています。なんと睡眠時間が慢性的に短い人はしっかりと睡眠時間を確保できている方に比べて肥満になる確率が高いと言うのです。

睡眠時間と肥満の関係

以下の内容は睡眠時間を7時間以上確保できている人を基準に、睡眠時間が短くなるにつれて肥満になるリスクがどれだけ増加するのかを数値化したものです。

  • 睡眠時間 6時間 →23%
  • 睡眠時間 5時間 →50%
  • 睡眠時間 4時間 →73%

参考:http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130826/160404/?P=2(日経ウーマンオンライン)

睡眠時間が1時間減るごとにほぼ倍々で肥満リスクが高まっていくのがわかりますね。

寝不足は痩せホルモン『レプチン』の分泌量を低下させる

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睡眠時間が短くなると痩せホルモンと呼ばれる物質レプチンの分泌量が減少することにより、肥満リスクが高まると言われています。

レプチンとは

脂肪細胞から分泌されるアディポサイトカイン (生理活性物質) の 1 つで、食欲を抑制し、エネルギー消費を増加させます。また、体内脂肪を調整する作用もあります。肥満時には、作用が低下します。

引用」コトバンク

つまりレプチンの分泌量が低下すると食欲の抑制がうまくいかなくなり、ついつい食べ過ぎてしまうということになるのです。

適度な睡眠と咀嚼がレプチンの分泌を促す

食欲の抑制のためには適度な睡眠が必要であるということはご理解いただけたと思います。

更に日々の食生活で少し意識していただくだけでレプチンの分泌を促してくれる方法が存在します。

それは、咀嚼。

つまり、よく噛んで食べるということです。

レプチンは食べてすぐではなく、食後20〜30分後に分泌されると言われており、早食べの方は脳から『もう食べなくていいよ!満腹だよ!』という指令を受け取る前に食べ過ぎてしまいます。

つまり、ゆっくりと咀嚼することによってドカ食いを防止することができるのです。

レプチンの命令を受け取らない人がいる?

レプチンの分泌をうまくコントロールし食欲を抑制すれば肥満ともおさらばだ!

でもちょっと待ってください。

あなたは今このようことを思われていませんか?

いや、よく寝るしよく噛んで食べるようにしてるけど全然食欲は無くならない…。

もしそうであるならば、あなたはレプチンの『もう満腹だから食べなくていいよ!』という命令をちゃんと受け取れない体質になっているのかもしれません。

レプチン感受性の低下

レプチンの命令をうまく受け取れない人はレプチン感受性が低下している方です。

強い薬も毎日飲み続けていると効き目が薄くなるのと同じようなイメージでしょうか。

以下のような方はレプチン感受性が低いと言われます。

  • かなりのメタボ
  • 今までに何度もリバウンドを繰り返している

レプチン感受性が低いとせっかくしっかり睡眠をとり、ゆっくり噛んで食べたとしても食欲が治りません。

僕自身126kgのスーパーメタボ人だった時代はいくら食べても満足感が得られず、寝る直前でさえお菓子やおにぎりなどをつまんでしまっている状態でした。

もし心当たりのある方は睡眠時間を長めに確保することと、良く咀嚼する習慣と共にレプチン感受性を改善する生活を心がけてみましょう。

続きます。

断続的ファスティングでレプチン感受性を改善!

今回ご紹介するレプチン感受性の改善方法はいわゆる『プチ断食』の方法となります。

一定時間食事を摂取しない時間を断続的に設けることで、レプチンに対して鈍感になってしまっている体質を少しずつ改善することができると言われています。

断続的ファスティングの方法

断続的ファスティング(断食)の方法としては、最近では8時間ダイエットが有名ですね。その方法について簡単に説明します。

  • 1日の全ての食事を8時間以内に摂取する
  • 残りの16時間は水分のみを摂取する
  • 8時間のうちは何を食べてもよい

以上です。

1日に食事ができる時間を8時間まで抑えていくと必然的に食事回数は2食になり、摂取カロリー自体が減るため自然と体重は減少していきます。

また16時間以上食事を摂らない時間を設けると僕たちの体に以下のような良い影響をもたらすと言われています。

  • 内臓機能の回復
  • 効率的な消化・吸収・排泄

つまり、日ごろから僕たちは内臓に負担をかけ過ぎということなのです。内臓を休ませることにより正常な感覚を取り戻すことで、結果レプチン感受性の改善が期待できるということになります。

8時間ダイエットに代表される断続的ファスティングには様々な方法が存在します。以下の『半日断食』も8時間ダイエットに非常に近い方法論となります。ご興味がある方はご覧ください。

関連:休日のみの断食でダイエットできる?半日で簡単に痩せたい人におすすめ?

まとめ

肥満の原因となる寝不足とその対策についてまとめます。

  • 1日7時間以上寝る人に比べ寝不足の人は最大73%肥満になるリスクが高まる
  • 寝不足による肥満リスクの原因はレプチンという食欲を抑えるホルモンの分泌量が減少すること
  • 適度な睡眠とゆっくり咀嚼して食事を行うことがレプチン分泌量をコントロールする
  • レプチン感受性が低い人はレプチンからの食欲抑制の命令を受け取れない体質になっている
  • かなりのメタボ、何度もリバウンドを繰り返している人はレプチン感受性が低い
  • レプチン感受性を改善するためには8時間ダイエットなどの断続的ファスティングを行うと良い

いかがでしたでしょうか。

最新のダイエット理論では単純な摂取カロリー以外の側面から語られることが多くなってきていますね。

今後もこれまでの常識を覆すような斬新なダイエット理論についてご紹介していきたいと思います。

本日も日本全国のアラフォーメタボの皆様が、活力あふれる1日を過ごされることを願って。

ありがとうございました!

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ちゃー
ちゃーと申します。全盛期は126kgまで成長したスーパーメタボ人でしたが自力で30kgのダイエットに成功しました。同じようなお悩みを抱える皆様にメタボ目線で様々な情報をご提供していきます。

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