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今年も忘年会・新年会シーズンが到来します。ダイエット中の皆様にとっては1年間で最も要注意な時期がやってきました。
今回は避けては通ることができない冬太りの解消法として、超短期間のダイエットで年末年始に増えた体重をリセットする方法をご紹介したいと思います。
目次
冬太りって本当に存在するの?
冬と言えば冬眠。熊などの哺乳類は厳しい冬を乗り越えるために冬眠します。また夏とは違い冬はほとんど汗をかくことがありません。
そんなイメージからなのか、冬は太りやすいと考えられている方も多くいらっしゃるようです。
でもそれは誤りです。冬は一年の中で実は一番痩せやすい季節なのです。ご存知でしたか?
夏よりも冬が痩せやすい理由
夏よりも冬が痩せやすい理由、それは人間の本能によるものです。今でこそ寒い冬は暖房の効いた部屋でゆっくりと過ごすことができますが、本来冬とは『死』と隣り合わせの季節です。
生物の中でも特に哺乳類は自分の体温を維持できなければ生きていくことができません。そんな冬を乗り切るために、ある生き物は冬眠という能力を身につけました。
そして僕たち人間は、体温を維持するために体内の脂肪などを燃やしてエネルギーに変える能力を身につけました。
その能力が『代謝』と呼ばれる機能です。
代謝能力が最も高まるのは冬!?
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突然ですがここで質問です(笑)
次の3つの項目をカロリー消費量の多い順に並べてみてください。
- 10キロのウォーキング
- 腹筋100回
- 1日の代謝量
※標準体重の男性の場合で考えてください
いかがでしょうか?
最初に答えを書いてしまってるのでもうお分かりですね(笑)一応答え合わせをします。
- 第3位 腹筋100回 30Kcal
- 第2位 10キロのウォーキング 500Kcal
- 第1位 1日の代謝量 1500Kcal
ほんまかいな!?
そう思う方もいらっしゃるでしょう(笑)でもこれば事実です。もし皆様が僕と同じようなメタボ人であれば、代謝量の数値は更に上がります。
ちなみに現在174cm、99kgのスーパーメタボ人である僕の代謝量は2,000Kcalです。更に人間は毎日生活しているだけで『生活代謝』というプラスαの消費活動を行なっています。参考までに僕の生活代謝量は約500Kcalあります。
つまり、僕の場合ただ1日を過ごしているだけで2500Kcalものエネルギーを消費していることになるのです。
体重をコントロールするために最も重視すべきは代謝だということ、お分かりいただけたでしょうか?
そして、先ほどご紹介しましたように冬の季節は更に代謝量は増大するため、痩せるならば冬!ということになるのです。
冬太りの原因とは?
『そんなこと言われても俺、冬は太るわい』
そう思った方、僕も同感です(笑)僕も今までずっと『冬は太るという都市伝説』を信じて、『冬はしょうがない!いっぱい汗をかく夏にダイエットだ!』と思いながら順調に増量してきたクチです。
では何故冬は太りやすいのか?その原因は単純明快なんです。改めて説明するまでもないですが、皆様の気づきを促すためにあえて詳しく解説します。
冬太りの原因はカロリーの過剰摂取
最近ではカロリーよりも糖質制限がダイエットの王道になっていますが、年末年始の忘年会・新年会シーズンはカロリーの過剰摂取にはやはり注意が必要です。
参考までに僕のある1日の食事内容についてご紹介します。
朝
- 納豆ご飯 450kcal
- 卵焼き 145kcal
- 味噌汁 40kcal
計 635kcal
昼
- コンビニ弁当 900kcal
- コンビニのホットスナック 242kcal
計 1142kcal
夜
- 肉野菜炒め 330kcal
- ご飯 2杯 500kcal
- 納豆 200kcal
- 味噌汁 40kcal
計 1070kcal
1日の合計摂取量 2847kcal
『食い過ぎでしょ!』
『いや、これぐらいは自分も食べてるなー』
いろんな意見があるかとは思いますが、極端に食べ過ぎという程の量でもないのではないかなと思います。
僕の1日の代謝量を2500Kcalとすると、この程度の食事内容でも約300Kcalもオーバーしてしまう計算になりますね。
つまり、僕たちの毎日の食事は何も意識しなければ自然とカロリーオーバー気味になってしまうということです。
そしてこの時期の皆様に更なる追い討ちをかける忘年会ラッシュ!摂取カロリーはうなぎ登りです。締めのラーメンなんかを食べた日にはめでたく4000Kcalオーバーを達成します(実話です)。
僕の4000Kcalオーバーの食事内容が気になる方はこちらへどうぞ(需要ないかな)
冬に太る原因は単純明快です。摂取カロリーが消費カロリーを大幅に上回ってしまうからです。当たり前のことを言っていますが、この事実に気づいていない方は実はとても多いのではないでしょうか?
冬太りを解消する年末年始の超短期ダイエット法
僕達のようなサラリーマンにとって年末の忘年会ラッシュは避けることはできない一大イベントでしょう。
うまく乗り切らないと翌年の仕事にも影響が出ます。
『自分、ダイエット中なんで。。』
そんな風にスパッと断れたらどんなに楽なことか(笑)でも日本の戦うサラリーマンの皆様は内心は『早く帰りてぇ』と思いながらも、『出された酒は断らず、上司が飽きるまでは何軒でもお供する』そんな年末を過ごすのでしょう(昭和か)。
そして気がつけば溜めに溜めた脂肪達と共にハッピーニューイヤー!となるわけですね(笑)
もうそんなお荷物とはさっさとおさらばしましょう。
世の中に溢れるダイエット法の中で、最も即効性のあるダイエット法、それは。
炭水化物抜きダイエットです!
超短期炭水化物抜きダイエットで即痩せる!
いやいや、炭水化物抜きは無理!
炭水化物抜きダイエットは確かに厳しいです。本格的に行うとなると1日のすべての食事を米抜きで乗り切らなければならず、途中で断念してしまう確率は非常に高いと思います。
でも、安心してください!
今回皆様にオススメするのは、『溜め込んだ分だけを減らす超短期間の炭水化物抜きダイエット』です。
ちょっと蛇足ですが、皆様体重を1kg減らすために必要な消費カロリー量ってご存知ですか?
約7000Kcalと言われています。
先程僕のとある1日の食事内容についてご紹介しましたが、この日摂取したご飯の量は約1000Kcalです。
仮にこの日のご飯を完全に抜いたとすると、おおよその摂取カロリーは1800Kcalとなります。
僕の1日の代謝量を2500Kcalとするならば、
2500-1800=700Kcal
つまり、10日だけご飯を我慢すれば1kgの減量が可能ということです。
もし3食ご飯を抜くのがつらければ、夕食だけでも大丈夫です。体重の減少量はやや緩やかになりますが、確実に蓄えてしまった脂肪を減らすことは可能です。
先程もご紹介した通り、運動で体重を戻すのはかなり難しいです。10キロウォーキングの消費カロリーが約500Kcalですから、ざっくり計算しても140キロもの距離を歩かなければなりません。
東京から軽井沢まで歩くのと同じぐらいです(笑)
どちらを選択するかは皆様にお任せいたしますが、炭水化物抜きダイエットはそれほど効果の高いダイエット法であることがお分かりいただければ幸いです。
まとめ
今回は冬太りの原因である『暴飲暴食の実態』とその解消法『超短期の炭水化物抜きダイエット』についてご紹介いたしました。
冬太り解消法のポイントは以下の通り
- 冬は本来は代謝能力が最も高まるので太りづらい季節
- 冬に太ってしまう原因は単純にカロリーの過剰摂取にあり
- 冬太りを年末年始で解消してしまう超効率的なダイエット法は炭水化物抜き!
僕自身これから7つもの忘年会を乗り切らなければなりません。営業職の苦しみ…(笑)
お互い健やかな体で新たな年を迎えましょうね。
本日も日本全国のアラフォーメタボの皆様が活力溢れる1日を過ごされることを願って。
ありがとうございました!
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ちゃーと申します。全盛期は126kgまで成長したスーパーメタボ人でしたが自力で30kgのダイエットに成功しました。同じようなお悩みを抱える皆様にメタボ目線で様々な情報をご提供していきます。