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2017年4月4日、アサヒ飲料より機能性表示食品カラダカルピスが発売します。最近は一種のブームと言える程乳酸菌商品が溢れていますが、僕たちアラフォー世代の『乳酸菌飲料』の代表ともいえるカルピス。その研究を経て独自に開発された乳酸菌CP1563株の効果とは?本当に痩せるのか?従来商品との違いを比較してみましょう。
目次
機能性表示食品カラダカルピスとは
関連記事:【2017年発売】ダイエット効果のある機能性表示食品6選!
機能性表示食品って何?
最近スーパーやコンビニで買い物をしているとよく見かける機能性表示食品という言葉。
何となくトクホ(特定保健用食品)と似たようなものかな?と思われている方が多いと思いますので、まずは機能性表示食品の正確な意味について見ていきましょう。
機能性表示食品とは
機能性を表示することができる食品は、これまで国が個別に許可した特定保健用食品 (トクホ)と国の規格基準に適合した栄養機能食品に限られていました。 そこで、機能性を分かりやすく表示した商品の選択肢を増やし、消費者の皆さんがそうした商品の正しい情報を得て選択できるよう、平成27年4月に、新しく「機能性表示食品」 制度がはじまりました。
- 「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」など、特定の保健の目的が期待できる(健康の維持及び増進に役立つ)という食品の機能性を表示することができる食品です。
- 安全性の確保を前提とし、科学的根拠に基づいた機能性が、事業者の責任において表示されるものです。
- 消費者の皆さんが誤認することなく商品を選択することができるよう、適正な表示 などによる情報提供が行われます。
少し長ったらしい文章になってしまいましたので要約します。
- トクホ(特定保健用食品):その商品の健康効果について国が認めているもの
- 機能性表示食品:その商品の健康効果について企業が国に届け出を行ったもの
ということはトクホの方が健康にいいってこと?
そのように見ることもできると思いますが、逆に以下のように考えてみると「なるほど!ちょっと試してみよう!」という気持ちになるかもしれませんね。
- 最先端の情報は常に研究開発を行っている企業にある
- 国の許可を得ていなくても企業がその商品の健康効果について「責任を持つ」ことを明言した商品
つまり、機能性表示食品とは届け出をしているとは言え国の後ろ盾があるわけではありません。もし軽はずみな情報を発信してその内容に誤りがあった場合、全責任を負うのは企業なのです(最近ニュースでも話題になっていましたよね)。
生半可な根拠では機能性表示食品を名乗ることはできないということです。
カルピス由来の乳酸菌CP1563株とは
それでは機能性表示食品のハードルを少し上げた(笑)ところで、カラダカルピスの特徴的な成分について見ていきたいと思います。
冒頭でも述べた通り、カルピスと言えば乳酸菌飲料の元祖とも呼ぶべき商品ですよね。
1919年、日本で初となる乳酸菌飲料が発売されました。その開発・製造を担ったのがカルピス社です。
それから約100年。
研究に研究を重ね独自の乳酸菌の菌株を選抜して得られた成分が、機能性表示食品カラダカルピスに含有されている『ラクトバチルス・アミロボラスCP1563株』という乳酸菌です。
乳酸菌CP1563株の効能はずばり!
体脂肪低減を確認
LDLコレステロール値、血糖値、尿酸値の改善を確認
引用:http://www.asahigroup-holdings.com/(アサヒグループホールディングス 乳酸菌の研究より)
体脂肪の低減、すなわち脂肪の燃焼効果があるということです。
更に我々メタボ人が毎年の健康診断で必ず『赤点』を摂るであろう項目、LDLコレステロール値・血糖値・尿酸値の改善効果までもが期待できるとのこと。
発売が待ち遠しいですね!
従来商品との比較
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カラダカルピスが体にいいのはわかったけど、普通のカルピスとは何が違うの?
と思われる方も多いかと思いますので、従来のカルピスとの違いを現時点でわかる範囲で比較してみたいと思います。
カロリー比較
まずはカロリーについて。
- カルピスプラスチックボトル(470ml):約230kcal
- カラダカルピス(500ml):0kcal
正に一目瞭然ですね!カラダカルピスは「肥満気味の方」をメインターゲットとしていますので、カロリーに対する配慮も抜群です。
乳酸菌比較
続いて乳酸菌について。
- 従来のカルピス:100年近くカルピス社が保有している乳酸菌
- カラダカルピス:上記の乳酸菌を選抜し、体脂肪の燃焼効果に特化した乳酸菌「CP1563株」
先ほども述べた通り、カラダカルピスに含まれる乳酸菌は従来のカルピスの乳酸菌を選抜し脂肪燃焼効果に特化したものですので、よりダイエット向きの商品と言うことができるでしょう。
飲み方比較
最後に用法についてです。
- 従来のカルピス:特に飲み方についての指定は無し
- カラダカルピス:1日の摂取量の目安は1本まで
機能性関与成分である乳酸菌CP1563株の配合によるものなのか詳しくは説明されていませんが、カラダカルピスは1日1本12週間継続することにより脂肪燃焼効果が実証されているようですね。
飲めば飲むほど効果があるというわけではないようです。
まとめ
出典:http://www.asahiinryo.co.jp/karada-calpis/
関連記事:【2017年発売】ダイエット効果のある機能性表示食品6選!
4月4日発売のカラダカルピスについてまとめます。
- カラダカルピスは商品に含まれる成分の健康効果について国に届け出がなされた機能性表示食品
- カラダカルピスの機能性関与成分は乳酸菌CP1563株
- 乳酸菌CP1563株は体脂肪の燃焼、LDLコレステロール・血糖値・尿酸値改善に効果が期待できる
- カラダカルピスはゼロカロリー(従来のカルピスは約230kcal)
- 従来のカルピスは飲み方や量の制限はないが、カラダカルピスは摂取量の目安として1日一本が推奨されている
- 1日一本、12週間の継続で体脂肪減少の効果が実証されている
今年は飲料メーカー各社から様々な健康商品が発売されていますね。
昨年から始まった機能性表示食品制度の普及により、今まで見たこともない成分を含んだ商品が当たり前のようにスーパーに並ぶようになってきました。
今後は僕たち消費者も健康に対する知識をもっと深めていかないと、時代の動きについていけなくなるかもしれませんね。
日々、精進していきたいと思います。
本日も日本全国のアラフォーメタボの皆様が、活力あふれる1日を過ごされることを願って。
ありがとうございました!
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ちゃーと申します。全盛期は126kgまで成長したスーパーメタボ人でしたが自力で30kgのダイエットに成功しました。同じようなお悩みを抱える皆様にメタボ目線で様々な情報をご提供していきます。