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今海外セレブの間で今、アツいと言われているダイエット法。
ケトジェニックダイエット。
体のエネルギー回路を糖質回路からケトン体回路に変えるための食事法を実践していくことから
ケトン体ダイエットとも呼ばれます。
その方法論はただ痩せるというだけではなく
- 認知症の予防
- うつ症状の改善
- 糖尿病の血糖値コントロール
などにも効果が期待できると言われ非常に注目を集めています。
今回は宗田哲男さんの著書、
MCTオイルをプラスでさらに効果的!ケトン体でやせる!バターコーヒーダイエット
を参考にケトン体ダイエットの方法について詳しく見ていきたいと思います。
※今回の記事はこちらの著書を参考にさせていただきました。
目次
ケトン体ダイエットとは?
関連記事 ケトン体ダイエットの方法とは?MCTオイルの併用で効果増大?
以前当ブログでもご紹介させていただきましたが、ケトン体ダイエットとは簡単にご説明すると
体を脂肪燃焼しやすい状態に変化させキープすることで痩せるダイエット法
ということになります。それでは詳しく見ていきましょう。
糖質制限とケトン体質
ライザップなどに代表されるダイエット法の王道と言えば、糖質制限によるダイエット法。
要は米やパンを食べなければ痩せるんでしょ?
ということなのですが、その裏側で暗躍しているのはインスリンというホルモンです。
インスリンには以下の2つの働きがあると言われています。
- 血糖値を下げる
- 余分な糖を脂肪として貯蔵
つまり、糖質制限ダイエットとは
糖質の摂取を控えることによってインスリンの働きをコントロールし脂肪の蓄積を抑えるダイエット法
と言い換えることができます。
でも糖質を極端に制限してしまって本当に大丈夫なの?
と不安に感じられる方も多いと思いますが、著書によれば、
ということなのです。そしてそのもう一つのエネルギー回路は
ケトン体回路
と呼ばれ、主に体内の脂肪を燃料とする状態になることから高いダイエット効果が期待できると言われています。
更にケトン対回路をキープするとダイエット以外にも以下のような素晴らしい効果が期待できると言われています。
- 集中力の持続
- 認知症の予防や改善
- うつ症状の改善
- 動脈硬化の予防
ケトン体回路に切り替えるために非常に有効な成分がMCTオイル(中鎖脂肪酸)です。
MCTオイル(中鎖脂肪酸)でケトン体質をキープ
以上で述べてきたように中性脂肪を燃料にしてエネルギーを生産する状態、ケトン体回路を作動させるためには
糖質の制限
が有効であることはお分かりいただけたかと思います。では、
ケトン回路を作動し続けケトン体質を維持するために必要なのは?
それがMCTオイルに代表される中鎖脂肪酸を豊富に含むオイルです。
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、MCTオイルは炒め物や揚げ物には使用できないオイルです。
そんな中鎖脂肪酸の特徴を活かし普段の食事に取り入れやすくするために、おそらくアメリカで初めて考案されたのが
バターコーヒー(MCTオイル入りのバターコーヒーは『完全無欠コーヒー』とも呼ばれる)
なのです。
バターコーヒーダイエットの方法と作り方は?
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では続いてバターコーヒーダイエットの具体的な方法と作り方について見ていきましょう!
バターコーヒーダイエットの方法
著書によるとMCTオイル入りバターコーヒーを使用したケトン体ダイエット方法は3つの段階に分かれています。
一つずつ見ていきたいと思います。
バターコーヒーダイエット(初級)
- 朝 バターコーヒー
- 昼 好きなものを食べる
- 夜 糖質抜き
いきなり結構ヘビー、に感じられる食事内容ですね・・・。
ですが、これがバターコーヒーダイエットの基本のようです。
ポイントはもちろん
朝食をバターコーヒーに代える
ということですが、もう1つ重要な点は
夕食の主食(米やパンなどの糖質)を抜く
ということです。前日夕食の主食を抜くと必然的に
主食を食べるのは昼食だけ
という状態になり、糖質回路からケトン回路への切り替えがしやすくなるようです。
初めはかなり不安かもしれませんが、私自身が現在1ヶ月ほど実践している感想も踏まえてお伝えすると、
朝のバターコーヒーを継続しているとあまりお腹が減らなくなります。
夜の主食抜きは初めは結構キツイですが、あまりカロリーは気にせず
米やパンだけを抜いて他は好きなものを食べる!
と開き直れば意外とうまくいきます。
まずは初級から試してみることをおすすめします。(と言いますか、緩やかにダイエットを継続していきたいのであれば初級を上級はあまりおすすめできません。辛すぎるので…)
バターコーヒーダイエット(中級と上級)
先ほども述べた通り中級以降の方法は正直かなりキツイと思いますし、しっかりと専門家の意見も聞きながら実践した方がいいと思います。 間違いなく痩せることはできるはずですが、ちょっとした修行のようですので個人的にはあまりおすすめできません。
方法だけ、念のためご紹介しておきますね。
中級
- 朝 バターコーヒー
- 昼 糖質抜き
- 夜 糖質抜き
上級
- 朝 バターコーヒー
- 昼 バターコーヒー
- 夜 糖質抜き
…ちょっと辛すぎますよね。。
バターコーヒーの作り方
それでは続いてバターコーヒーの作り方について見ていきましょう!
- ホットコーヒー:350ml
- MCTオイル:小さじ2~大さじ1
- ギー:大さじ1
- 泡立て器
※ギーとは無塩バターを弱火で水分を蒸発して作るオイルです。ギーはグラスフェッドバターや無塩バターでも代用が可能です。ギーの詳しい作り方についても近日中にお知らせいたします。
- コーヒーにMCTオイル小さじ2~大さじ1を入れる
- ギー大さじ1を加える
- 良く攪拌する
たったのこれだけです!とても簡単ですね。実際に飲んでみると分かりますが、良く混ぜる!ここが重要です。
しっかり混ぜないと油分とコーヒーが分離して、正直あまりおいしくありません。。
ご注意ください。
まとめ
関連記事 完全無欠ダイエットの食事法が目から鱗!?でも本当に痩せる?
ケトン体(ケトジェニック)ダイエット、そしてそれを効率的に実践するためにおすすめのバターコーヒーダイエットについてまとめます。
- ケトン体ダイエットとは、糖質の摂取を控え体をケトン回路に切り替えることにより、脂肪を燃料としてエネルギーを生産する状態であるケトン体質に変化させるダイエット法
- ケトン体質をキープするために最も効率的な食物が中佐脂肪酸を豊富に含むMCTオイルの摂取
- バターコーヒーを朝食に飲むことで中佐脂肪酸を毎日の生活に無理なく取り入れることができるようになり、ケトン体質をキープしやすくなる
バターコーヒーブームの影響か、最近ではコンビニでもバターコーヒーを販売する店舗が出てきているようですよ!
本格的にバターコーヒーダイエットを始める前のお試しとしてまずはコンビニで毎朝購入されてみても良いかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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ちゃーと申します。全盛期は126kgまで成長したスーパーメタボ人でしたが自力で30kgのダイエットに成功しました。同じようなお悩みを抱える皆様にメタボ目線で様々な情報をご提供していきます。