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12月9日(土)放送予定の『ジョブチューン~アノ職業の秘密ぶっちゃけます!~』でインフルエンザ予防に効果のある食べ物が紹介されました。
なんとその食材はレンコン!
免疫力をアップしてインフルエンザなどのウイルスを退治してくれるとのこと。
今回は番組内で紹介されたレンコンの成分や食べ方・レシピなどについてじっくり見ていきたいと思います。
目次
免疫力アップとインフルエンザ予防の関係とは?
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そもそも免疫力とは何なのか?
何となくは分かっていても詳しく!と言われると自信が無い、、、そんな方のためにまずは免疫力の意味について見ていきましょう。
免疫力とは?
免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムのこと。 免疫の仕組みは実に精巧にできており、いくつもの免疫細胞が協調しあって働いています。” “人間の身体の中では毎日、がん細胞などの異物(身体に害をもたらす細胞)ができます。 では多くの人はなぜ、発病しないのでしょうか? それはさまざまな免疫細胞が連動し、ガンを死滅させるために働いているからです。もし、免疫というシステムが体から無くなったとしたら、私たちはすぐに何らかの病気にかかってしまうのです。” 免疫システムは15歳までに出来上がります。20歳を超えると、免疫力は落ちていきます。
上記の通り、免疫力とは私たちの体を内外から守る防壁の役割を担っています。
つまり、免疫力が低下すると外敵の侵入を防ぎづらくなり、インフルエンザや風邪を発症してしまうリスクが高まるということになります。
現代人の免疫力は低下している!?
出典:http://report.ajinomoto-kenko.com/
現代型免疫低下という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?
上記の画像は昔の人と現代人の平均的な免疫力を比較したイメージです。
現代人は年齢を問わず昔に比べて免疫力が低下している、または免疫力が低下しやすい環境で生活をしているようです。
免疫力が低下してしまう原因は様々ですが、主に以下のような理由が挙げられます。
- 睡眠不足
- 乱れた食生活
- 運動不足
- 高ストレスの環境
- 飲酒や喫煙
・・・全部当てはまるやん・・・
という方、結構多いのではないでしょうか?
つまり私達現代人にとって免疫力の低下の問題は、インフルエンザや風邪の流行の時期だけ注意すればよいというわけではなく、
毎日の生活の中で常に意識していくべき課題、と言うことができるのかもしれません。
それではいよいよ本題の免疫力アップに効果のある食材、レンコンについて番組内で紹介された食べ方やレシピ等について見ていきましょう!
免疫力をアップする最強の食べ物『レンコン』
番組内では免疫力を上げるためには体内の免疫細胞の働きを高めることが必要であると説明されていました。
そして免疫細胞のパワーアップに最も効果のある食材が、レンコン!
それではレンコンに含まれる成分や食べ方などについて見ていきましょう!
レンコンに含まれる成分『LPS(リポポリサッカライド)』
リポポリサッカライド。
あまり耳にしたことは無い成分ですが、最近では以下のような効果が期待できる成分として非常に注目を集めているようですね。
- 免疫力アップ
- 認知症予防
- ガン予防
まさかレンコンにこれほどの健康効果があるとは・・・!正直驚きです。
そしてレンコンに含まれるLPSの含有量はその他の根菜類と比較してみても群を抜いて多いようですね。
番組内ではレンコンとさといも・にんじんのLPS含有量についての比較が行われていました。表にまとめてみましたのでご覧ください。
根菜のLPS含有量(100gあたり)
レンコン | 567 |
さといも | 93 |
にんじん | 80 |
なんとさといもの6倍以上ものLPSが含まれているのです!
レンコンの継続摂取で免疫細胞の働きが大幅にアップ!
更に番組では40代~60代の男女が10日続けてレンコンを食べた場合、体内の元気で良く働く免疫細胞の割合がどれくらい増えるかという検証実験も行われていました。その結果は以下の通り。
実験前 | 実験後 | |
40代男性 | 0.17% | 24.30% |
40代女性 | 0.13% | 17.22% |
50代男性 | 0% | 18.64% |
50代女性 | 0.31% | 17.75% |
60代男性 | 0.39% | 20.45% |
60代女性 | 0.13% | 20.41% |
もともとは年齢に関わらず軒並み1%以下だった数値がたった10日間のレンコンの継続摂取で約20倍近く向上しています!
ちょっと嘘みたいな数字ですね。これは実践しない手はないでしょう。
レンコンのおすすめの食べ方や番組内で紹介されたレシピ
それでは続いてレンコンのおすすめの食べ方や番組内で紹介されたレシピについて見ていきたいと思います。
レンコンのおすすめの食べ方
レンコンの1日の摂取量
レンコンの1日の摂取量のおすすめは約100g、LPSの量はおおよそ500μg(マイクログラム)必要とのことです。
少しわかりづらいので以下の画像をご覧ください。
スーパーで売られているれんこんのおおよそ半分ぐらいのサイズでしょうか。
LPSが多く含まれる部位
またレンコンの中で最もLPSを多く含有している部位は皮と節の部分とのことです。普段はつい捨ててしまうことが多い部分ですが、今後は意識して食べていくようにしていきたいですね。
おすすめレンコンレシピ
それでは最後に番組内で紹介されたおすすめレンコンレシピについておさらいしておきたいと思います。
ごろごろれんこん炊き込みご飯
れんこんの他にLPSを摂取できる金芽米という食材をプラスした炊き込みご飯のレシピです。
ごろごろれんこん炊き込みご飯のレシピ(2~3人分)
- 金芽米 2合
- れんこん 200g
- 鶏ひき肉 100g
- 生姜すりおろし 小さじ1
- 酒 大さじ 1
- 塩 小さじ 1
- しょうゆ 大さじ 1
- 切り昆布 4g
調理方法は通常の炊き込みご飯と同様です。
れんこんのすりながし汁
続いてのレシピはこちらもLPSを摂取できる海苔の佃煮をプラスしたレシピです。個人的にはとてもおいしそうでしたのですぐにでも試してみたいレシピです。
れんこんのすりながし汁のレシピ(2人分)
- れんこん 200g
- だし汁 500g
- みそ 大さじ 1
- 海苔の佃煮 大さじ2
- 青ネギ小口切り 大さじ2
番組では輪切りにしたレンコンをミキサーにかけていましたが、ミキサーが無ければそのまま輪切りで調理してしまっても十分美味しそうです。
まとめ
12月9日(土)の『ジョブチューン』で紹介されたレンコンの効能や成分、おすすめレシピについてまとめます。
- 12月9日(土)放送のジョブチューンでインフルエンザ予防のためのおすすめ食材としてレンコンが紹介された
- レンコンは人間の免疫力を高めるLPS(リポポリサッカライド)という成分を豊富に含んでいる
- LPSの摂取は免疫細胞の働きを活性化することができる
- レンコンの1日の摂取量の目安は100g程度
- おすすめのレシピはレンコンに金芽米をプラスした炊き込みご飯、海苔の佃煮をプラスしたれんこんすり流し汁などが紹介された。
スーパーで見かけないことが無いお手軽食材、レンコンにこんな素晴らしい効能があったなんて驚きですよね!
切るのがちょっと面倒・・・
という程度の理由でつい買うのをためらってしまう方も少なくないかもしれませんが、今後は積極的に毎日のレシピに取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
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ちゃーと申します。全盛期は126kgまで成長したスーパーメタボ人でしたが自力で30kgのダイエットに成功しました。同じようなお悩みを抱える皆様にメタボ目線で様々な情報をご提供していきます。