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節分といえば豆まき、恵方巻き、イワシ、こんにゃく、くじらなどなど、古今東西様々なものを食べ、季節の移り変わりを実感する日本人ならではのイベントですよね。今回はそんな様々な風習の中で最もポピュラーと言っても過言ではない『豆まきに使われる大豆』にスポットライトを当て、その驚くべきダイエット効果について考察してみたいと思います。
節分の由来
節分とは文字通り季節の分かれ目を意味し、昔は立春、立夏、立秋、立冬、それぞれの前日を節分と呼んでいました。
現在はその名残として冬から春への季節の分かれ目である、立春の前日の2月3日のみを節分としているようです。
なぜ豆をまくの?
なぜ豆(大豆)をまくのかについては諸説あるのですが、以下の説が有力なようですね。
豆は昔から邪気を払う力があると言われ、その邪気払いの力で鬼退治に成功!
…とのことです。
んー、、、まるで日本昔話のようなトンデモ論ですが、昔からの言い伝えというのはこの手の話は結構多いですよね。
つまり豆まきとは『鬼は〜外〜!』の掛け声で邪気を払い、実り溢れる春を迎えるための重要な節目のイベントということになりますね!
大豆の力で脂肪除去!
ここからが本題です。
年を明けて1ヶ月。連日に渡る会社、友人、取引先などとの新年会を経て、皆様の体内にはおそらく早急に払わなければいけない『鬼』が潜んでいることでしょう。
もうお分かりですね?
そう!!SHIBOU(脂肪)です(笑)
でも安心してください。
なんと!古より邪気払いのために使用されていたと言われる大豆は、現代人の鬼退治(脂肪除去)においても絶大な効力を発揮するのです!
大豆に含まれるダイエット効果のある成分
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大豆には実に様々な成分が含まれています。
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
- 食物繊維
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- ビタミンE
- ビタミンB1
などなど。
今回は上記の成分の中で特にダイエット効果が期待できると思われる2種に絞り、考察してみたいと思います!
大豆タンパク質で代謝アップ!
大豆といえばタンパク質。そのようなイメージを持たれる方は多いと思います。
ではタンパク質とダイエットの関係とは?
タンパク質とダイエットの関係、それは筋力と酵素を作ることにあります。
筋肉量と体内の酵素の増加がもたらすのは代謝機能の向上です。
代謝が良くなると?
もうお分かりですね?
そう!体の脂肪を燃焼する能力がめちゃくちゃ高まり、太りにくい体を作ることができるのです。
更に!大豆タンパク質はその他のタンパク質と比較すると、ある一点において非常に優秀であると言われています。
アミノ酸スコア100のタンパク質
人間の身体では合成できず、食品から摂取する必要のあるアミノ酸を必須アミノ酸と言います。必須アミノ酸は9種類あり、この9種類が含まれる量、バランスを上限を100として数値化したものがアミノ酸スコアです。
必須アミノ酸は9種類全てをバランスよく摂取することによって、体内のタンパク質の合成を効率化します。
逆に言うと1つでも欠けてしまうと、タンパク質の合成がうまくいかず、先に述べたようなダイエット効果が薄れてしまうと言われています。
そして今回の主役である大豆はアミノ酸スコア100の食品であり、数あるタンパク質の中でも群を抜いてバランスが良く、非常に効率的にタンパク質の合成を促すと言われています。
つまり、大豆はその他のタンパク質食品と比較しても脂肪燃焼効果の高い食品と言うことができるのです!
ビタミンB1の効能
更に大豆に含まれるビタミンB1はダイエットの天敵である糖質に対しても有効に働きます。
ビタミンB1は糖質の代謝を促進する
摂取した糖質というのは代謝されることでエネルギーに変わりますが、効率的な代謝のためにはビタミンB1を豊富に摂取する必要があると言われてます。
過度な食事制限でビタミンB1の摂取量が減ってしまうと、せっかくカロリー制限をしているのに『痩せにくい』状態になってしまう可能性があるということです。
つまり、意識的にビタミンB1を摂取することにより、ご飯やパンなどの糖質(炭水化物)の食べ過ぎを無かったことにでき、更に効率的にエネルギーに変えることができるのです!
大豆は間食におすすめ?
間食というとついついクッキーなどのおやつを食べてしまいがちですが、どうしても甘いおやつを食べたい時は大豆も一緒に食べるという方法をおすすめいたします。
先述の通り大豆はビタミンB1を豊富に含むため、おやつで摂取した糖質を効率的にエネルギーに変えてくれます。
節分では豆をまきますが、しっかりと回収して日頃の糖質コントロール食材として活用してみてください。
まとめ
大豆のダイエット効果についてまとめます。
- タンパク質は代謝機能を向上し、脂肪を燃焼しやすい体をつくる
- 大豆はアミノ酸スコア100の食品であり、効率的に体内でタンパク質を合成する
- 大豆に含まれるビタミンB1は糖質の代謝を促進する
- 間食で糖質を摂取したい時は一緒に大豆を食べると脂肪の蓄積を抑制できる
終わりに
節分は春の到来を感じさせる楽しいイベントですが、僕たちには年末年始で溜め込んだ脂肪という鬼が存在します。
節分で豆まきをしてしっかりと鬼退治した後は、大豆パワーで体内の鬼退治をしてみてはいかがでしょうか?
本日も日本全国のアラフォーメタボの皆様が、活力溢れる1日を過ごされることを願って。
ありがとうございました!
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ちゃーと申します。全盛期は126kgまで成長したスーパーメタボ人でしたが自力で30kgのダイエットに成功しました。同じようなお悩みを抱える皆様にメタボ目線で様々な情報をご提供していきます。